あらすじ
ブラジルのリオデジャネイロを舞台に
誘拐事件撲滅のための
戦いを描いたアクション映画
殺し屋と 異名を もつ
麻薬取締課のメンドンサ
と
賄賂など ギャングとも精通した
根は真面目な悪徳警官サンチアゴと
サンチアゴの仲間警官2人
が誘拐事件撲滅チームとして
上からの命令により
結成される
任務は議員の娘誘拐事件を
解決すること
しかし
なぜか
犯人は
警察よりも先回りする
サンチアゴは 警察の内部に
裏切り者が
いるのではないか?
と疑う
しかし
ラストには 思いもよらぬ
結末が 待っていた
キャスト スタッフ
監督ヴィセンテ・アモリン
脚本
グスタボ・ブラガンサ
ジョゼ・ルイス・マガリャンエス
出演
Erom・Cordeiro
エロム・コルデイロ
Silvio・guindane
シルヴィオ・ギンダーニェ
マルコス・パルメイラ
ナタリア・ラージュ
セルモ・フェルナンデス
ガブリエル・モレイラ
マルコス・パルメイラ
Hanma・Romanazzi
Rafaela Storni Mandelli
Dalton Vigh
感想
2015年映画ボーダーラインを
ほうふつさせる緊迫感
容赦なく悪人を 撃つ暴力刑事メンドンサ
と
リーダーシップのある
汚職刑事サンチアゴ
立場上は
メンドンサが上司
サンチアゴが
部下だが
頭のキレは サンチアゴが上
サンチアゴは頭脳で
事件の真相を探り
メンドンサは
強行策で
事件を 解決しようとする
冒頭は サンチアゴと
その仲間が
やや コミカルな 展開を
するので
そのまま
明るい展開で
進んでいくのか?
と
思いきや
その後は 緊張と 緊迫感と
シビアで スリリングな
展開が
終わりまで続く
ストーリーの展開では
中盤あたりまでは
いったい どうなってるのか
検討もつかないが
中盤以降は
その全貌が
明らかとなっていく
実際 この映画は 事実をもとに
つくられていて
いかに過去のブラジル リオデジャネイロが
危険なところで
あったかが
わかる
迫力のある点は
メンドンサが 麻薬取り締まりで
アジトに潜入していくさいに
次から次と
容赦なく
撃ち倒していく様子は
凄まじい
そして
たまたま 息絶え絶えの子供を
見つけ 抱えて 急いで救急車へ
運び 記者に写真を撮られ新聞に
掲載された ことで
議員の娘 誘拐事件対策 に抜てきされたのが
はじまりとなる
映画の面白いところは
主人公自体も 決して善人ではないところ
秀抜である
ストーリーも先が読めない展開が
ひきつけられる
そして
これは いったい どうなってしまうのか?
と 思ったところへ
さらに つぎなる問題が
起こり どうなってしまう!?
と いう展開が
ラストも
これで やっと 一件落着かと
思いきや エンドロールは
ほんとに
練り込まれた
仕上がりで
すごく
いい映画
素晴らしい
映画だと 納得させされた