監督トッド・フィリップス
脚本
トッド・フィリップス
スコット・シルヴァー
原作
ボブ・ケイン
ビル・フィンガー
ジェリー・ロビンソン
制作
トッド・フィリップス
ブラッドリー・クーパー
エマ・ティリンガー・コスコフ
制作総指揮
マイケル・E・ウスラン
ウォルター・ハマダ
アーロン・L・ギルバート
ジョセフ・ガーナー
リチャード・バラッタ
ブルース・バーマン
出演者
ホアキン・フェニックス
ロバート・デ・ニーロ
サジー・ビーツ
フランセス・コンロイ
マーク・マロン
シェー・ウィガム
ビル・キャンプ
グレン・フレシュラー
ジョシュ・パイス
ダンテ・ペレイラ=オルソ
ブライアン・カレン
リー・ギル
ハンナ・グロス
シャロン・ワシントン
エイプリル・グレース
ソンドラ・ジェームス
マーフィー・ガイヤー
ベン・ウォーハイト
キャリー・ルイーズ・パト
フランク・ウッド
ザジー・ビーツ
ブレット・カレン
ダグラス・ホッジ
ブライアン・タイリー・ヘンリー
マシュー・ロード
音楽
ヒドゥル・グドナドッティル
撮影
ローレンス・シャー
編集
ジェフ・グロス
映画JOKERのラストシーンは
多くの人に謎をよんでいる
それは
ラストシーンが
真実を話したのか
それとも ウソ 妄想を話したのか
ということで
すべてが 妄想説と
とらえる
考えかたを するひとも
いる
何度も観に行った人で
そういう考えを推測してる
しかし
自分の感想では
一部は 妄想だったが
大部分は JOKERの真実であったと
考える
たしかに ジョーカーの
病的な妄想シーンだった シーンも
ある
しかし
この映画での ジョーカーは
あくまでも 主人公で
その
ジョーカーが
わざわざ
大部分を 妄想や ウソをついて
すべては作り話とすることは
ないと
感じる
もともとは 本当に 真面目で
真人間で
病気のせいで
急に笑いだしてしまう病を
かかえているために
不運に
みまわれる
しかし
その病も こどもの時に
極限のストレスに
よるもので
どんどんどんどんと
悪い ことが
彼にふりかかっていき
そして
ある時
それは
おこってしまう
しかも
その事態も また 不運に
おこる
このストーリー自体は
ジョーカーが主人公なので
当然 ジョーカーが
主人公たる ように
ストーリーは
つくる
ので
ジョーカーが
全部 ウソや妄想を
言ったとすれば
ジョーカーというキャラクターが
カッコ悪くなってしまうので
それは
ないと考えられる
こんなツラいことを 経験してきた
大部分の
ことを 話して
それを 笑い話のように
語るほうが
カッコいい
なので
ジョーカーの話は
妄想シーン以外は
すべて 本当のことと
とらえられる
ジョーカーを 演じたのは
ホアキン・フェニックスで
兄は 今は亡き
映画スタンドバイミーなど
スタンドバイミー以後
時代のトップ俳優となった
リバーフェニックス
ホアキン・フェニックスの
演技は 鬼気迫るもので
からだも 極限まで体重を
落として
役に たましいをかけている
背中の骨はうきあがり
肩甲骨なんかは
とんでもなく
隆起していて
ジョーカーの不気味さ
気味悪さを にじみだし
また ジョーカーの
そういった不気味さ気味悪さとは
逆にピュアすぎるがゆえに
彼の世間に
対する 真面目に
誠実に対応しているのに
その真逆の冷たい
世間からの対応に
対する思いや考え
ストーリー自体のリアルに
ふった描写は
より シリアスにリアルに
ふっていて
ヒューマンドラマに
サスペンスを
入れた 仕上がりとなっている
ホアキン・フェニックスの
自身の演技では
あのロバートデニーロ
巨匠とも ひともんちゃくあった
ということで
ロバートデニーロが
こうしたらいいじゃないか!?
と言ってるのを
ホアキン・フェニックスは
絶対に 自分の意見を
曲げずに
デニーロとのシーンを
何十回も 取り直し
自分が
納得いくまで
あらゆる
シーンを
撮り直しつづけた
映画全体のつくりが
バットマンなどの
ヒーローものや
華やかなアクションなどではなくて
ヒューマンドラマ
サスペンス
狂気
少しのミュージカル要素
映画の撮影カメラのアングルや
ホアキン・フェニックスの
鬼気迫る演技
謎のラストシーン
妄想という 二転三転する
要素
バットマン誕生の裏話
母の写真の謎
母の写真の謎にかんしては
本当に どっちとも
とらえられる証拠
映画 JOKERは
コストてきには
大々的な映画としては
低めだと
思われるが
それらの要素が
密接に重なりあって
映画としての
重さ 良さを
出している