監督/脚本 アヌラーグ・シン
脚本 ギリシュ・コーリー
キャスト
アクシャイ・クマール
パリニーティ・チョープラー
(従姉にハリウッド女優プリヤンカー・チョープラー)
ラケシュ・チャトゥルベディ・オーム
ミル・サルワール
スヴィンダル・ヴィッキー
ヴァンシュ・バラドゥワージ
ハリー・ブラール
ラージディープ・シン・ダリワル
スミート・パスラ
全体的には
過去の歴史を題材とした
戦争映画で
名誉と誇りをかけた 戦いで
命をかけた 誇り高き
砦のインド軍隊 男達の戦いである
1万人の敵に 対して わずか21人で
砦を 護る戦いは
壮絶である
前半は 勇敢な主人公が
命令に背いてまで
女性を助けたり その後は
ほのぼのとした 感じや
インド映画の ダンスなどが
披露されるのだが
後半は
とんでもないことに なっている
まさか これほどまで 壮絶な戦いと
なるとは
前半のほのぼのとした雰囲気からは
思いもよらない
前半で ほのぼのとした
シーンが
後半 の シーンに
つながるところは
涙ながらに
見ずにはいられない
この映画で ターバンというものは
男の命ともいえるものだと
いうことを 知った
昔から インド人 ターバンの
イメージは 日本には
根付いていた イメージなのだが
ターバンは
男の命だということが
この映画では
学ばされた
ターバンは散髪しない長い髪を
束ねて ターバンで
巻いている
信仰のため 髭もそらない
主人公達のインド軍は
シク教を信仰していて
シク教は 肉食や飲んだりは
いいが 喫煙は禁止されている
ストーリーでは
村に残してきた新婚の嫁が
時折 そこには いないはずの嫁が砦の横の
主人公が つくった 小さな畑に
登場して はなしをするのだが
そして パッと いなくなる
これは?
もしかして
新婚の嫁は もう この世にはいないのか?
という 感じに 見えてしまうが
そこの あたりは くわしくは
わからないままである
ひょっとしたら
シーンのどこかで
見落としてしまっているのか?
そこが
謎のままと なっている
そこは この映画を
見ることで 確かめてもらえれば
そして このストーリーは
実在した21人の 砦を
護った 誇り高き戦士で
歴史上でも国から 勲章が
渡されている
そして 実際に 21人の 写真も
あるので
知りたいかたは
ネットなどで
画像を 検索して
21人の 実在した 顔を 確かめて
もらえれば
より この映画へ 感情を
抱かせられると思うので
インド映画では
バーフバリなどの
アクションロマンスなどの
映画が 多いが
今回の インド映画
ケサリ21人の勇者たちは
実際にあった話を
映画化しているので
やはり
実話にもとづいた映画は
ひじょうに ラストも
シビアで
個人的には
モヤモヤしてしまうのだが
記憶には 残る
事実 この映画ほど
強く 壮絶な 戦いを
見せられたことは
夢にも 出るほどの
強い パッションを
感じた
事実ほど シビアな
ストーリーが
存在することは
日本の映画にも
共通するもので
これが 真実のストーリー
という歴史が 多いことには
やるせない気持ちが あるもので
いかに 命が尊いかということを
強く 考えさせられた
歴史を生きた男達の生きざま
よければ♪