映画 タイムリミット 見知らぬ影 感想

映画
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監督/脚本クリスティアン・アルヴァルト
原作アルベルト・マリーニ
キャスト
ヴォータン・ヴィルケ・メーリング
ハンナー・ヘルツシュプルンク
クリスティアーネ・パウル
エミリー・クーシェ
カルロ・トーマ
ファーリ・ヤルディム
マヴィー・ホールビガー
アレクザンダー・ヨヴァノヴィッチ
マルク・ホーゼマン

あらすじ

不動産会社で大規模な建築プロジェクトに

たずさわるカールは

家に帰るため飛行機に乗っていた

飛行機での出来事では 見知らぬ女性からの誘惑も

あったが 妻がいるのでと

断り 妻に渡すためのプレゼントも

荷物のトラブルにより 渡せなくなり

なんとか 友人のジュエリー店を営業時間外に

開けてもらい用意できたのだが

帰ると 妻は素っ気なく

娘と息子を車に乗せて学校に送り届けようとする

夫カールは そこでも妻からの

「私が送るはずよ!」

と 妻からの 冷たい対応

そうして カールは

娘と息子を学校に

送り届けようとしていた

しかし

見知らぬ正体不明の男から

脅迫の電話が

かかってきた

座席を離れると爆発する特殊な

爆弾を車に仕掛けた 助かりたければ

巨額の金を口座に振り込め と

要求してくる

同じ犯人に

脅迫された 上司とその妻が

目の前で 爆死させられるのを 見たカールは

仕方なく 要求に従おうとするが

爆発の破片で

息子は

重症を負う

しかも 警官隊に

包囲されてしまう

警察は不仲の妻への復讐のために

カールが 子供たちを 人質にとったのだと

考える

そんな中

電話の脅迫者が カールの前に

姿をあらわす!

いったい 誰なのか!?

果たして カールや 家族は

危機を脱することができるのか!?

感想

全体的には アクション映画というほどの

スケールではなくて

はぼサスペンスに 近い仕上がりであった

ドイツの映画で

車の中で 犯人が 誰なのか

わからない状態での

スマホへの非通知による

お金を振り込むように 指示してくる

犯人

そして

後ろに 娘と息子を乗せたお父さんが

主役で

前半は やはり

車の中でのシーンなので

こちらも 犯人からの指示と狭い空間での

シーンに

やや 疲労を感じてくる

しかし

中盤から後半にかけては

外のシーン

移動シーンも

でてくるので

やや 緩和されるのだが

やはり

また 同じ 場所での

ドイツ警察に囲まれた

広場でのシーンとなり

繰り広げられるシーンが

限定されていて

やはり

大作の映画とでは

規模の小ささを感じてしまう

映画の面白さ を ひきたてているのは

犯人が いったい誰なのか? と いうことと

主役のお父さんの迫真の演技や

感の鋭い爆弾処理女性警官

それに対して

あくまでも この事態を無理矢理 解決しようとする

強引な男性刑事

冒頭から

犯人が いったい誰なのかを

考えるのだが

後半では

予測できない犯人となっていて

スッとすかされたのが

そういう設定は

ありがちな サスペンスの

設定を していなかったので

良い点であったと個人的に

感じた

しかし

冒頭の父親の愛妻家ぶりや

子供への対応は

愛を感じる

家族愛を していたのに

家族の冷たさには

いったい 何があったのだという感じで

その冷たさになるまでの

設定シーンがいれられていなかったので

みていても おかしさを

感じた

この父親が

家族から 否定されていること自体

視聴者からすると

不満を感じるほどで

疑問のまま ストーリーは

進んでいく

全体的な仕上りは

サスペンスドラマといっても

よい仕上りとなっている

冒頭のシーンでは

飛行機の中で 謎の女性が

主人公のお父さんを

誘惑してくるのだが

こちらのシーンは

後半に結びついてくるのか?

と思ったのだが

まったく

関係のない シーンであったことに

勿体なさを感じた

しかし

冒頭の女優

Nora Huetz(1986年2月2日生まれ)

は かなり パンチがきいた魅力を

出していたので

そのまま この映画のメインキャストに

しても 良かったのではないかと

思われるほどと

全体的には

家族のきずなを

つよく 表現した 映画で

ラストは 良かったと

感じたので 良ければ

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